(終了)オンラインレクチャー第3回 音楽の価値とは?(その2)

音楽の価値と労働問題を考える

- 問題点と改善策-

2020年5月24日(日)15時開演 17時終了予定

講師:

中谷達也弁護士(西中・宮下法律事務所)

戸島真梨子弁護士(西中・宮下法律事務所)


シンポジウムパネリスト:

中谷達也弁護士

戸島真梨子弁護士 

榑谷学(株式会社ヤマハエンターテイメントミュージックホールディングス) 

渡辺俊哉(作曲家 国立音楽大学准教授 日本現代音楽協会事務局長)

石川星太郎(指揮者 ジャパンアーツ所属アーティスト)  

尾池亜美(ヴァイオリニスト 東京芸術大学講師)

多井千洋(ヴィオリスト 東京交響楽団)


司会:

星谷丈生(作曲家 福井大学准教授)


場所:

それぞれの自宅(Zoomアプリ使用)


参加費:

1000円(開催諸経費として)


参加方法:

下記「今すぐ購入」ボタン(PayPal)より、開演一時間前までにお支払いください。

PayPalにご登録のメールアドレスにteiensogakuよりzoomイベントのURLをお送りします。

PayPalが使えない方は、teiensogaku@gmail.comまでメールでお知らせください。

開演一時間前を過ぎますと1,500円とさせていただきます。

<注意事項>

PayPalご登録のメールアドレスとお名前に誤りの無いようご注意ください。

また、最下部の「受講に際してのお願い」を必ずお読みください。

お問い合わせは teiensogaku@gmail.com までお願いします。



概要:

新型コロナウィルスによる影響は、音楽界にも大きな影響を与えています。

音楽家の生活が不安定になる中、改めて音楽家の労働契約の在り方が大きな注目を集めています。

しかしながら、多くの音楽家の方がより高いレベルの芸術を目指し努力する中で、それを支えるための労働環境が万全に整っているとは言えません。また、音楽家を本来守るはずである契約について、音楽家自身があまり認識を持っているとも言えません。

小さなイベントなどでは契約書がそもそも存在しないことも多く、演奏会がキャンセルになっても泣き寝入りになってしまうことがしばしば見られます。さらに、芸術に関わっているという音楽家側の意識によって、金銭的な問題を話題にし辛いという事情もあります。

前半のレクチャーでは、そもそも契約とはどのようなものか、契約の基本的な仕組みから契約に必要な事柄まで専門的な知識を学ぶ場にしたいと思います。契約について全く知識のない方でも、一から契約の基礎について学ぶことができます。また、ご参加くださる皆様から法律の専門家に直接質問する時間も予定しています。

※時間の都合によりご希望に添えない場合もございますのでご留意ください。

後半のシンポジウムでは、弁護士の先生と企業法務や出版関係者、演奏家、作曲家がこれからの音楽家の労働問題についてディスカッションを行います。


----- 受講に際してのお願い -----

1. 主催者はカメラをオンにして参加する予定ですが、それぞれご事情もあると思いますので、カメラをオンにするのが難しい方はオフでも構いません(音声だけ参加も可)。ただし、お名前は実名表記でお願いいたします。ペンネーム等での参加は認められせん。

当日のイベントの様子は主催者が録画し、後日編集の上配信する予定です。ご参加の際、ご自身の顔などを映したく無い方は、カメラをオフにするなどしてください。

2. 今回はレクチャー形式になりますので、質問のある時以外は、設定を「ミュート」にして頂きますようお願いいたします。レクチャー後半に質疑応答の場を設けますのでその際に、ご発言頂けますようお願いいたします。

3. 会の運営にあたり一般的なマナーをお守り頂ける事を前提としております。暴言や他人を攻撃する行為等、会の運営を妨害していると考えた際には主催者により退室して頂くこともございますのでご了承ください。

庭園想楽

庭園想楽は、日本庭園の精神である不易流行の思想から着想した、未来につながる音楽を創造するために様々な事柄を学ぶための場です。 過去の音楽芸術の研究や、作品の制作、演奏実践等を通して今日の音楽の在り方について問い直していきたいと思います。 また「庭園想楽」に関わる人々が、それぞれの視点から音楽やその他の芸術に関わる美について考え、議論を通して新しい世界を生み出すことを目的としています。