(終了)オンラインレクチャー第2回 音楽の価値とは?(その1)
「著作権と音楽の価値」
70人の方にご参加いただきました!どうもありがとうございました!!
2020年5月10日(日)15時開演 17時終了予定
第2回オンラインレクチャーは榑谷学氏をお招きし、音楽の著作権についてお聞きします。
「音楽の価値とは?」シリーズでは、様々な観点からに現代における音楽のあり方について考えていきます。次回(5月24日)は西中・宮下法律事務所の中谷達也弁護士と戸島真梨子弁護士をお招きし、「音楽家の労働問題や契約のあり方」について取り上げます。
質問コーナーも設けますので、皆様のご参加お待ちしております!
講師:
榑谷学(株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)
討論会登壇者:
榑谷学
渡辺俊哉(作曲家 国立音楽大学准教授 日本現代音楽協会事務局長)
石川星太郎(指揮者 ジャパンアーツ所属)
尾池亜美(ヴァイオリニスト 東京芸術大学講師)
司会:
星谷丈生(作曲家 福井大学准教授)
参加費:
1,000円(開催諸経費として)
場所:
それぞれの自宅(Zoomアプリ使用)
参加方法:
下記「今すぐ購入」ボタン(PayPal)より、開演一時間前までにお支払いください。
PayPalにご登録のメールアドレスにteiensogakuよりzoomイベントのURLをお送りします。
PayPalが使えない方は、teiensogaku@gmail.comまでメールでお知らせください。
開演一時間前を過ぎますと1,500円とさせていただきます。
※PayPalご登録のメールアドレスとお名前に誤りの無いようご注意ください。
また、最下部の「受講に際してのお願い」を必ずお読みください。
お問い合わせは teiensogaku@gmail.com までお願いします。
榑谷学氏からのメッセージ
「著作権法をお読みになったことはあるでしょうか。法律なので、小難しい単語や言い回しもあって、敬遠してしまう作曲家や演奏家の皆さんも少なくないと思いますが、こういった方たちこそ、この著作権法によって権利が保護される当事者にほかならないことは、どんなに強調しても強調しすぎることはありません。
このレクチャーでは、とかく得体のしれない「著作権」として十把一絡げにされがちな著作者や実演家の権利について、法の条文にアクセスして一つ一つ紐といてまいります。さらに、これらの権利によって、どういった「価値」が生まれるのか、これらの権利を使ってビジネスを展開する実務の視点から述べたいと思っています。
また今回は、レコード製作者の権利についても概観します。これまで、もっぱら大資本によってマスプロダクトされてきたCDや配信音源等のレコードが、いまや作曲家などの個人が製作し、権利者となる例が増えているようです。こういった変化は、音楽文化の多様性を際どいところで担保してはいるものの、権利開発という視点ではまだまだ発展途上です。この新しい潮流を支えるために、権利行使に対してどういったアプローチが可能なのかについても探っていきたいと考えています。」
榑谷学氏について
榑谷学氏は1999年ショット・ミュージック株式会社に入社し、編集担当として、武満徹をはじめとする邦人作曲家の楽譜を多数制作され、また11年に渡って取締役、代表取締役として同社経営に携わってこられました。現在は株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングスにおいて、契約、法律の側面から事業部門を支えています。
ご自身もチェンバロ奏者でありながら、様々な場面において音楽作品を扱ってきた榑谷氏に音楽著作権とはなにかをお聞きし、音楽作品の価値、そしてこれからの音楽作品のあり方について考えたいと思います。
----- 受講に際してのお願い -----
1. 主催者はカメラをオンにして参加する予定ですが、それぞれご事情もあると思いますので、カメラをオンにするのが難しい方はオフでも構いません(音声だけ参加も可)。ただし、お名前は実名表記でお願いいたします。ペンネーム等での参加は認められせん。
当日のイベントの様子は主催者が録画し、後日編集の上配信する予定です。ご参加の際、ご自身の顔などを映したく無い方は、カメラをオフにするなどしてください。
2. 今回はレクチャー形式になりますので、質問のある時以外は、設定を「ミュート」にして頂きますようお願いいたします。レクチャー後半に質疑応答の場を設けますのでその際に、ご発言頂けますようお願いいたします。
3. 会の運営にあたり一般的なマナーをお守り頂ける事を前提としております。暴言や他人を攻撃する行為等、会の運営を妨害していると考えた際には主催者により退室して頂くこともございますのでご了承ください。
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