日時　　８月２２日（土）　　20：30～22：30

場所　　zoomアプリによるオンラインレクチャー（それぞれの自宅）

概要

今回の庭園奏楽は番外編としまして、メンバーである尾池亜美が所属するAmity Quartetのメンバー（須山暢大氏(vn)、安達真理氏(va)、山澤慧氏(vc)）をお招きし、彼らが8月16日（日）のコンサートで取り上げた、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番 op.131を題材にしてトークを繰り広げたいと思います。

まず作曲家の立場から、メンバーの星谷丈生が作品の概要を紹介し、そして演奏家の立場から、この曲を演奏する際に、どのように取り組んだかを語ってもらいます。

さらに前回のフェティスに対抗（！？）して、星谷（予定）と渡辺がベートーヴェンのこの曲の書き換えを少しばかり行います。それにより聴き方の違いによって曲の展開も変わり得ること、またベートーヴェンの特異さなどが浮かび上がることでしょう。ベートーヴェンは、沼口先生をお招きした第4回、大迫先生をお招きした前回からの繋がりがありますし、演奏家、作曲家の両方の側から多角的に観察することによって、作品に（音楽に）備わる深さや多様性が明らかにになるはずです。皆様のご参加をお待ちしております。なお今回は番外編なので、参加料も投げ銭式になっております。　　　　　　　　　　　　文責：渡辺俊哉

参加方法

参加費: 投げ銭式

参加希望の方は、teiensogaku@gmail.comまでご連絡下さい。当日の１時間ほど前にお知らせ頂いたメールアドレスへzoomのアクセスリンクをお送り致します。

※投げ銭して頂ける場合:

銀行口座への直接のお振込みか Paypalでのお振込みをお選び頂けます。

投げ銭は８月31日まで受け付けておりますので、参加後の投げ銭も可能です。

銀行口座へのお振込みの場合は以下の口座へご希望の金額をお振込み下さい。

ジャパンネット銀行　　店番号００５　　ビジネス営業部支店

普通預金　　口座番号３６３７５１１

Paypalでのお振込みの場合は、以下のリンクよりご希望の金額をお振込み下さい。

※注意事項

PayPalご登録のメールアドレスとお名前に誤りの無いようご注意ください。

お問い合わせはteiensogaku@gmail.comまでお願いします。

<庭園想楽について>

庭園想楽は、日本庭園の精神である不易流行の思想から着想した、未来につながる音楽を創造するために様々な事柄を学ぶための場です。

本来はコンサートの開催に向けて、作曲家の渡辺俊哉、星谷丈生、指揮者の石川星太郎の呼びかけのもと2020年初旬に発足しましたが、現在のコロナ禍に於いてこれまでに音楽のあらゆる方向の識者、研究者を招き、オンラインレクチャーを行ってきました。現在はヴァイオリン奏者の尾池亜美、音楽教師の藤井愛子もメンバーとして参加しています。

<アミティ・カルテットについて>

2016年、日欧で研鑽を積んだ学友同士の尾池亜美、須山暢大、安達真理、山澤慧のメンバーで活動を始めました。これまでにヤナーチェク、バルトーク、シューベルト、ラヴェル、ベートーヴェン、湯浅譲二らのレパートリーを、鶴川ポプリホール、真駒内六花亭ホール、上野駅における上野の森コンサート、浦安音楽ホール、トーキョーコンサーツ・ラボにて演奏してきました。

2020.08

(終了)特別企画 庭園想楽 × Amity Quartet Online Meeting

(終了)特別企画　庭園想楽 × Amity Quartet Online Meeting